わたなべ さん


職種:介護職


入職:2016年


取材:2017.12

この仕事をするきっかけを教えてください

それまで物販(接客)の仕事に就いていましたが、その仕事に正直疑問を感じてしまい、 別の仕事を・・・と考えた時にたまたま介護の仕事が目にとまったのがきっかけでした。最初は初心者の自分でも大丈夫という地元のさいたま市内のデイサービスに入職し、そこで2年間ぐらい介護の経験を積んでいく中で、この仕事がとても楽しく自分に合っているのかなと日々実感する様になり、また介護のサービス・施設も多くある中で、デイサービスだけでなく、他の介護の現場にもとても興味があったため、ユニット型の特養であるなごみの里に入職し、現在に至っています。

この仕事をして楽しいと感じたりやりがいを感じる時はどんな時ですか?

利用者さん1人1人の個性を引き出せた時や、それを見つけた時、自分が関わっていなくても他の職員が利用者さん達と接している中で、「あぁこんな事ができるんだ・・・」 とか「こういう一面もあるんだな」と「意外とこういう事が得意だったんだ」と感じた時、その個性をもっと伸ばせないかとうれしく感じたり、わくわくしたりします。

辛いと感じることは?

利用者さんと接していく中で、時間に追われながら仕事をしてしまい、時間が足りなくなってしまうことです。シフト制なので、どうしても自分の勤務時間の中で、やり遂げなければいけない業務が多々あり、仕方のないことかもしれないけれど、優先順位が日々の業務で終わってしまうのが辛かったり、利用者さんに申し訳なかったりします。

いつも心がけていることは?

なるべく利用者さん1人1人の喜怒哀楽は表に引き出していけるように心がけています。世間一般では同調した方がいいとも言いますが、あくまで人と人との関わりなので、ケンカもするし、常に本音で接しています。デイにいる時には、その日のうちに解決しなければいけなかったけれど、特養で日々生活しているので、仲直りをその日のうちにしなくても、冷却期間を設けて次の日に仲直りをしたり、またご家族様が希望されている事も、なるべく家族目線で考える気持ちを忘れずに接しています。

この仕事について良かったと感じるときは?

よく笑うようになりました(笑)・・・というのも、物販の仕事の時はつくり笑いとか、正直悲しい時も無理して笑っていたりとかしていたけれど、今は利用者さんと接していく中で自然に笑わせてもらっているというか・・・私が利用者さんに笑顔をもらっていることが多々あります。そこは自分にとってすごくプラスであり、かつ日々のモチベーションにもつながっていくので、すごく良かったなと思っています。

なごみの里で働いての印象は?

職歴も短く、前はデイで常に誰かしらがいることがほとんどでしたが、今は1人になる時間も多くあり、正直不安だなと思う時は多々ありますが、働きやすい職場ではあると思います。私が担当しているユニットのリーダーさんはある程度自由に任せてくれ、かつ、新人の私の不安がなくなるまできちんとみていて指導してくれたので安心して一人立ちができました。

心がけていること、気にかけていることは?

なるべく利用者さん1人1人の喜怒哀楽は表に引き出していけるように心がけています。世間一般では同調した方がいいとも言いますが、あくまで人と人との関わりなので、ケンカもするし、常に本音で接しています。デイにいる時には、その日のうちに解決しなければいけなかったけれど、特養で日々生活しているので、仲直りをその日のうちにしなくても、冷却期間を設けて次の日に仲直りをしたり、またご家族様が希望されている事も、なるべく家族目線で考える気持ちを忘れずに接しています。

今後の夢や展望があったら教えてください

腰を痛めないなどの体調管理をしつつ、基本的な事ですが事故を起こさない様にということと、看護師で認知症専門という職がある様に、介護士も近い将来そうなっていくのではないかと言われているので、今後は何かに特化した介護士になりたいと思います。

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